2021. 3. 22

【展覧会のご案内】ミニ企画展「柳宗理と山陰 –出西窯–」柳宗理記念デザイン研究所

展示資料室1内、ミニ企画の展示内容が変わりました。

会期/令和2年3月18日(木)~令和2年7月17日(日)
※会期は予告無く変更する場合があります。

 1959年柳は初めて山陰を訪れ、民藝の窯での製作に取り組みはじめます。出西窯にも制作を依頼しており、自身がプロデュースした「JAPAN FORM展(1961年・ドイツ)」では出西窯で試作したキャセロール等を展示しています。その数年後、父・宗悦をはじめ家族の骨壷をつくってもらうため柳は初めて出西窯を訪れます。それ以来出西窯を度々訪れています。
 そして晩年には「黒土瓶(1958年・京都五条坂窯)」「角皿、丸皿(1960年代・出西窯)」の復刻にあわせて多数の作品をデザイン、2004年「柳宗理ディレクション出西窯 シリーズ」として販売を開始しました。