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この椅子の形状は、小田原の伝統的な木地挽きろくろ技術に基づいてデザインされ、ケヤキの寄木ブロックを削り出して製作されました。量産が非常に難しく、その後天童木工やBC工房を経て、現在は飛騨産業で引き続きろくろ技術を用いて作られています。 座面の形状が当時放送されていたテレビドラマの主人公の笠に似ていたことから、所員から「紋次郎」と呼ばれ、この愛称がそのまま商品名として定着しました。
(写真提供: 飛騨産業)