作品

Year

出来事

社会情勢

  • 柳宗理 年譜

  • 1914
    • 第一次世界大戦勃発(-1918)
  • 1915
    • 6月29日、東京市赤坂区原宿にて、 柳宗悦、兼子夫妻の第一子として誕生。本名、やなぎむねみち
    • 千葉県我孫子で暮らす
  • 1917
    • バウハウス設立
  • 1921
    • 3月、東京市赤坂区へ転居
    • 高速自動車道路完成(独)
  • 1922
    • 帝国ホテル竣工(F.L.ライト設計)
  • 1923
    • 関東大震災により家屋の一部が破損
    • 関東大震災
  • 1924
    • 4月、京都市上京区へ転居
    • 錦林小学校入学
    • 柳宗悦、浅川白教・巧兄弟と「朝鮮民族美術館」設立
    • RCA、無線写真伝送実験成功(米・英)
    • 『シュルレアリスム宣言』A.ブルトン(仏)
  • 1925
    • 柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司、「民藝」の語を造る
    • ラジオ放送開始
  • 1926
    • 昭和に改元
  • 1928
    • 京都府立第一中学校入学
    • 近代建築国際会議(CIAM)設立(スイス)
    • 形而工房設立
    • 商工省工芸指導所開設(1940、東京に移転)
  • 1929
    • 京都市左京区へ転居
    • ニューヨーク近代美術館(MoMA)開館(米)
    • 世界恐慌はじまる
  • 1933
    • 5月、東京市小石川区へ転居
    • デッサウのバウハウス閉鎖(独)
    • 日本、国際連盟を脱退
    • 工芸指導所、ブルーノタウト招聘
  • 1934
    • 川端画学校で一年間の浪人生活
    • 柳宗悦ら、日本民藝協会設立
    • ドイツ工作連盟解体
  • 1935
    • 東京都目黒区駒場へ転居
    • 東京美術学校西洋画科入学(1940年4月卒業)
    • プラスティックの発明
  • 1936
    • 日本民藝館開館、初代館長に柳宗悦就任
    • 「美術」17号(特集「新日本美術文化の動向」)表紙 1939年

    1939
    • 『東京美術』の編集委員として「現代美術における無意識性に就て」執筆
    • 11月、『美術』17号発行 特集「新日本美術文化の動向」編集
    • 第二次世界大戦勃発
    • レコードジャケット「ストラヴィンスキー・火の鳥」 1940年

    1940
    • 5月、社団法人日本輸出連合会(商工省外郭団体)嘱託となる(〜1942年4月)
    • 『輸出工芸』第5号の編集を担当(〜1941年6月、第7号)
    • シャルロット・ペリアンの日本各地の視察に同行
    • シャルロット・ペリアン来日(日本の商工省が招聘)
    • 坂倉準三建築研究所創設
    • 日独伊三国同盟ベルリンで調印
  • 1941
    • シャルロット・ペリアン 企画展『選択・伝統・創造』高島屋(東京・大阪巡回展)に協力
    • 太平洋戦争開始
  • 1942
    • 坂倉準三建築研究所研究員となる(〜1945年)
    • レオナルド・ダ・ヴィンチ展(上野)の会場構成に携わる
    • パリ市立近代美術館開館(仏)
    • ICI社ポリエチレンの工業生産開始(英)
  • 1943
    • 8月、陸軍報道部宣伝部員としてフィリピンへ(坂倉準三建築研究所の日本文化会館の設計建築に協力)
    • 世界初の電子計算機「コロッサス」完成(英)
  • 1945
    • フィリピンにて敗戦収容
    • 日本軍降伏、第二次世界大戦終結
    • 国際連合発足
  • 1946
    • 5月、フィリピンから帰国
    • 工業デザインの研究に着手(農村工業振興会に嘱託として勤務)
    • 日本国憲法制定
    • 「ヴェスパ」C.ダスカニオ、ピアジオ社(伊)
  • 1947
    • 4月、文化学院文学部および美術部講師就任
    • ドイツ工作連盟再興(独)
  • 1948
    • 2月、前川設計研究所編『PLAN』発行 「ラスキン、モリスよりグロピウス、コルビュジェへ」執筆
    • 「ジオデシック・ドーム」B.フラー(米)
  • 1949
    • 1月『第一回産業意匠展』【コーヒーセット】優秀賞受賞
    • 6月『中小企業庁主催第一回産業意匠展』【コーヒーセット、ティーセット】中小企業長官賞及び優秀賞受賞
    • 1ドル360円の単一為替レート
    • ドイツ民主共和国(西独)、ドイツ連邦共和国(東独)
    • 日本工業規格(JIS)制定
    • 松村硬質陶器カタログ”MATSUMURA” 1940's年

    • 松村硬質陶器カタログ”NEW DESIGN” 1940's年

    • 松村硬質陶器カタログ”IRON STONE CHINA” 1940's年

    • 柳宗理 自画像 1940's年

    1940's
  • 1950
    • 柳インダストリアルデザイン研究所開設、駒場の自宅傍にアトリエを構える
    • インダストリアルという名称が、工芸、産業工芸、意匠の言葉にとってかわる
    • 東京通信工業(現・ソニー)日本初のテープレコーダー発売
    • 朝鮮戦争勃発(-1953)
    • イサム・ノグチ来日
  • 1951
    • 松下電気産業が日本初となる製品意匠課設置
    • 原子力発電に成功(米)
    • 瀧口修造ら、実験工房を結成(-1957)
    • レーモンド・ローウィー来日
  • 1952
    • 3月『新日本工業デザイン展』日本橋三越【コーヒーセット(N型シリーズ)】出展
    • 8月『第一回新日本工業デザインコンクール(現・毎日ID賞)』【コロムビア電蓄キャビネット(レコードプレーヤー)】通商産業大臣賞【真空管パッケージ】佳作
    • 日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)設立に参加(〜1960年まで会員)
    • 日本インダストリアル協会(JIDA)発足
  • 1953
    • 4月、文部省より財団法人認可 、財団法人柳工業デザイン研究会設立
    • 7月『第二回新日本工業デザイン展』日本橋三越【コロムビア電蓄キャビネット】展示
    • 8月『プラスチック振興展』【メラミン性水栓ノヴ】工業奨励館賞
    • 国際デザインコミッティー (現・日本デザインコミッティー)設立に参加(〜1980年まで会員)
    • 国際デザインコミッティ(現・日本デザインコミッティ)発足
    • シャルロット・ペリアン来日(「芸術の綜合への提案―ル・コルビュジエ、レジェ、ペリアン三人展」(1955年)の為)
  • 1954
    • 前川國男の事務所新設(東京・四谷)にあたり、その建物の半地下へアトリエ移転
    • 女子美術大学非常勤講師(~1966年)
    • ヴァルター・グロピウス来日(「バウハウス展」開催の為)
  • 1955
    • 6月『スェーデン国際建築意匠「H55」展』【やかん、盆、碗】選出展示
    • 11月『三井精機56年型三輪車オリエント号完成発表会』ブリヂストンビル一階ショールーム
    • 銀座松屋グッドデザインコーナー開設(現・デザインコレクション) 商品の推薦、展示に携わる
    • 「ル・コルビジェ、フェルナン・レジェ、シャルロット・ペリアン3人展」東京日本橋高島屋
    • ル・コルビュジェ来日(国立西洋美術館設計の為)
    • 阪神淡路大震災
    • 三種の神器(洗濯機、冷蔵庫、掃除機)普及(日)
    • 世界貿易機関(WTO)設立
  • 1956
    • 2月、JIDA主催 最新工業意匠講座「食器と厨房器具類のデザイン」講演
    • 4月、金沢美術工芸大学嘱託教授(〜1965年3月)
    • 6月、アメリカへ
    • 第6回アスペンデザイン会議パネリスト
    • 日本生産性本部 第一回工業デザインアメリカ視察団
    • アメリカの工業デザイン視察 (ハバードバイヤーの壁画、高速道路や橋梁を見る、ヴァルターグロピウスに再会)
    • ヨーロッパの工業デザイン視察 (ロンドン、ストックホルム、コペンハーゲン、ハンブルグ、 パリ、マルセイユ、ロンシャン、ミラノ等(10月帰国))
    • 11月、工業デザイン専門視察団帰朝報告会 「新しい工業デザインの技術及びアスペン会議の報告」講演
    • カイ・フランクが来日(私費で来日、各地訪問)
    • 日本、国際連盟に加盟
    1957
    • 特許庁、意匠奨励審査会委員となり、優良意匠の奨励助成・意匠侵害防止・グッドデザインの選定などを行う
    • 3月、北欧へ(イタリア・アルベロベッロへ)
    • イームズ夫妻来日
    • 『form』誌創刊(独)
    • 通産省、グッドデザイン商品選定制度制定
    • 日本商品のデザイン盗用問題、表面化
    • 「柳宗理ニューデザイン陶器展」銀座松屋

      「柳宗理ニューデザイン陶器展」銀座松屋 1958年

    • 「ゴールデンデザインルーム」日本橋白木屋

      「ゴールデンデザインルーム」日本橋白木屋 1958年

    1958
    • 【バタフライスツール】ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクションに選定
    • 日本民藝協会主催 『フィンランドデンマーク展』協力
    • 米航空宇宙局(NASA)発足
    • カイ・フランクが来日(正式要請により来日、講演やワークショップを開催)
    • バックミンスター・フラー来日
  • 1959
    • 3月、吉田璋也を訪ね鳥取へ、牛ノ戸焼脇窯を訪れる
    • 10月、イギリスへ(翌6月「英国展」作品選定)
    • ル・コルビュジェ、国立西洋美術館 竣工
    • ヘンリー・ドレフュス「人間の寸法」人間工学(米)
    • ユニットキャビネット(事務所で使用) 1950's年

    • 青柳ういろう ナイフ 1950's年

    • 傘立て 1950's年

    • キッチンツール 1950's年

    • 「共立ダスター」カタログ 表紙 1950's年

    • 共立農機カタログ表紙 1950's年

    • クサカベ 油絵の具パッケージ 1950's年

    • クサカベのグラフィック類 1950's年

    • 屑籠 1950's年

    • サービストレイ 1950's年

    • 自衛隊食器 1950's年

    • 定規のパッケージ 1950's年

    • スクーター 1950's年

    • すじ入り白磁器シリーズ 1950's年

    • 東京時計シリーズ 1950's年

    • ニッカカメラ パッケージ 1950's年

    • ニッコーペン パッケージ 1950's年

    • 灰皿 1950's年

    • バターケース 1950's年

    • 「パイロット 高級衛生暖房金具」カタログ表紙 1950's年

    • 噴霧器 1950's年

    • マンホールの蓋 1950's年

    • 柳漆椀シリーズ 1950's年

    1950's
    1960
    • 2月、世界デザイン会議企画分科会副委員長に任命
    • 5月、世界デザイン会議(東京)パネリスト 「デザイナーの自由と創造性」講演
    • 6月、「英国展」日本橋白木屋/作品選定に関わる
    • 第12回ミラノトリエンナーレ「家庭と学校」坂倉準三監修の元【学校関係の作品展示】
    • 10月、ドイツへ
    • 11月、スイス・バーゼルへ
    • カッセル国立デザイン専門学校講師(1960年10月〜1961年2月の冬季授業を担当)
    • カラーテレビ放送本格化(日)
    • 「Werk und Lehre(作品と教育)展」(ドイツ・カッセル)

      「Werk und Lehre(作品と教育)展」(ドイツ・カッセル) 1961年

    1961
    • 5月、父宗悦逝去
    • イタリア(シチリア)へ(7月、日本に帰国)
    • 「アーキグラム」結成
    • 初の有人宇宙船で地球一周(ソ)
    • ベルリンの壁構築
    • 通産省、グッドデザイン審査会設置
  • 1962
    • 首都高速1号線開通(日)
  • 1963
    • 日本初、横断歩道橋設置
    • 第9回デザインギャラリー展「折り紙・組木のデザイン」 松屋銀座

      第9回デザインギャラリー展「折り紙・組木のデザイン」 松屋銀座 1964年

    1964
    • 第3回ドクメンタ(ドイツ・カッセル)招待出品【灰皿1953、スツール1956、黒釉ティーポット1956、東京オリンピックトーチ1964】
    • 講演「今日の産業デザインについて」 中部デザイン協会主催、愛知県産業貿易館にて
    • 第18回夏季オリンピック東京大会開催
    • 東海道新幹線開通
    • 第15回デザインギャラリー展「ブラウン社の電気製品」 松屋銀座

      第15回デザインギャラリー展「ブラウン社の電気製品」 松屋銀座 1965年

    1965
    • ル・コルビュジェ死去
  • 1966
    • 6月、『椅子の50年史』アムステルダム市立美術館【バタフライスツール、エレファントスツール】美術館のパーマネントコレクションに選ばれる
    • フィンランド(イバスキラ)へ
    • 国際デザイン会議(フィンラン・イバスキラ)日本代表スピーカー
    • 新三種の神器、3C(自動車・カラーテレビ・クーラー)が急速に普及
    • 光ファイバー開発(英)
    • 「German Design Today(ドイツデザイン)」 松屋銀座

      「German Design Today(ドイツデザイン)」 松屋銀座 1967年

    1967
    • 大阪に世界初の自動改札機設置
    • 「産業排水処置装置」説明書 表紙 1968年

    • 「汚水処分装置・浄化装置・工業廃水装置」説明書 表紙 1968年

    • 「亀車・鳩笛」パッケージ 1968年

    • 「こけし人形」パッケージ 1968年

    • 動く玩具 犬と鳥 1968年

    • 御神酒徳利 牛ノ戸窯 1968年

    • TBS会館のインテリア全般 1968年

    • 農耕トラクター スタディモデル 1968年

    • 鳩笛 1968年

    • 歩道橋計画案 1968年

    • 丸鉢 牛ノ戸脇窯 1968年

    1968
    • 東名高速道路開通
    • 大学紛争が全国的に広がる
    1969
    • 11月、横浜市営地下鉄デザイン委員会設置、ファニチャーその他設備のデザイン担当委員を務める
    • ヴァルター・グロピウス死去
    • アポロ11号(NASA)、人類初の月面着陸(米)
    • 案内板 三越百貨店 1960's年

    • FRPティーテーブル 1960's年

    • 買い物かご 1960's年

    • 急須 牛ノ戸脇窯 1960's年

    • ステンレスカトラリーT型シリーズ 1960's年

    • ステンレスカトラリーY型シリーズ 1960's年

    • 寺岡オートドアステッカー類 1960's年

    • トラッシュボックス 1960's年

    • トレードマーク 1960's年

    • 二段蓋物 牛ノ戸脇窯 1960's年

    • 原宿駅前歩道橋 1960's年

    • パンケース 1960's年

    • ロータリーテープディスペンサー(旧) 1960's年

    1960's
  • 1970
    • アジア初の国際博覧会、大阪万博 開催
    • 公害、農薬問題が全国で続発
    • 東京都のゴミ処理問題深刻化
    • 秋岡芳夫を中心にグループ モノ・モノ活動開始
  • 1971
    • ドル・ショック
    • 沖縄返還協定調印(日米)
    1972
    • 国際ペンクラブ(京都) デザインと日本の伝統について講演
    • 柳デザイン(株)(現・柳ショップ)設立
    • 横浜市営地下鉄開業
    • 第11回冬季オリンピック札幌大会開催
    • IBM社、フロッピーディスクを発表(米)
    • 日中国交正常化
  • 1973
    • 2月、柳デザインショールーム(浜松町)開設
    • アメリカ(ニューヨーク)へ
    • 『国際クラフト展』審査員(アメリカ・ニューヨーク)
    • メキシコへ(アメリカの帰り)
    • 第一次オイルショックにより、景気後退
    • 日本円、変動相場制に移行
    • 宇宙ステーション打ち上げ(米)
  • 1974
    • 『国際クラフト展』審査員(カナダ・トロント)
    1975
    • シンポジウム「20世紀の様式」京都国際会館講演「デザインのおとしあな」
    • ヤナギ・ショップ(東京・千駄ヶ谷)開店
    • ベトナム戦争終結(米)
    • チャールズ・ジェンクスがポストモダニズム主唱
    • アポロとソユーズがドッキングに成功(米・ソ)
    1976
    • ドイツ(シュトゥットガルト)へ
    • フリッツ・レオンハルト博士を訪ねて、意見を聴く
    • 戦後生まれが総人口の半数を超える
    • カウンターテーブル 1977年

    • キャビネット 1977年

    1977
    • 日本民藝館館長就任(〜2006年8月)
    • 小西六写真工業(後のコニカ)、世界初のオートフォーカスカメラ販売
    • 日本初の静止気象衛星「ひまわり」打上げ
  • 1978
    • 1月、日本民藝協会会長就任(〜2003年7月)
    • 『民藝』309号「民芸とモダンデザインの接点」掲載(〜2006年8月644号までの表紙デザイン、図版構成をする)
    • 大阪日本民藝館館長就任(〜2011年3月)
    • ローマ・アカデミア・ティベリアーナの称号を受ける
    • 新東京国際空港(現:成田国際空港)開港
  • 1979
    • 1月、ネパールへ
    • インドネシア(ジャワ島)へ
    • 第二次オイルショック
    • ソ連によるアフガニスタン侵攻
  • 1970's
    1980
    • イタリア(アルベロベッロ)へ
    • 日本の自動車生産台数が世界第1位となる
    • 日本企業での外国人著名デザイナーとの共同開発が増える
  • 1981
    • 3月、ブータンへ
    • 紫綬褒章受賞
    • 8月、フィンランド(ヘルシンキ)へ
    • デザイン会議「DESIGN’81」(フィンランド・ヘルシンキ) 基調講演「伝統と創造」
    • フィンランド・デザイナー協会名誉会員
    • メンフィス結成(日本人メンバー:倉俣史朗、梅田正徳ら)
    • 日米自動車貿易摩擦
  • 1982
    • インド(ラダック)へ
    • コンパクトディスク(CD)発売開始
    • 「スウォッチ」発売開始(スイス)
    1983
    • インドへ
    • パキスタン近くのクラジャアート、ラジャスタン地方を訪ねる
    • ボンベイ工科大学(インド)にて講義 (デザイン並びに民藝について)ユネスコが招聘
  • 1984
    • 母兼子逝去
    • 『民藝』巻頭に「新しい工芸」連載開始(〜1988年8月(「生きている工芸」含む))
    • アップル社「マッキントッシュ」発売
  • 1985
    • フランスへ(『シャルロット・ペリアン展』(パリ)視察)
    • マリ共和国へ(ドゴン族の生活文化を取材)
    • プラザ合意により、急激な円高へ
    • 国際科学技術博覧会(つくば万博)開催
    • 関越自動車道全線開通
  • 1986
    • カナダ(バンクーバー)へ
    • 北欧へ(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド) ノルディック・カウンシルから、ミサ族(ラプランドに住んでトナカイを追って暮らす) の工芸品を日本民藝館で展観してほしいとの申し入れがあり、その打ち合わせと調査
    • 世界クラフト会議(カナダ・バンクーバー) 会議冒頭で講演「民藝の今後の方向(機能と形態)」
    • 【バタフライスツール】メトロポリタン美術館パーマネントコレクションに選定
    • チェルノブイリ原子力発電所事故(ソ)
    • バブル景気はじまる
    • 都心の地価高騰
  • 1987
    • 旭日小綬章受賞
    • 世界人口50億人に達する
    • 国鉄(後のJRグループ)の民営化
    1988
    • インドへ(『インド民藝展』(日本民藝館)打ち合わせ調査のため、ニューデリー、ジャイプール、アメダバードなどを訪ねる)
    • 青函トンネル開通
    • 瀬戸大橋開通
    • 桜木町大岡川人道橋 1989年

    • マレイ(マレーシア)の天然ゴムを使った製品プロジェクト 1989年

    • 小池静子「柳兼子の生涯 歌に生きて」装丁 1989年

    • 林香院 石碑 1989年

    1989
    • 平成に改元
    • ベルリンの壁崩壊
    • 消費税導入
    • 日本民藝館 維持会員証 1980's年

    • アクセサリー 1980's年

    • ガス給湯器給水ボールバルブのつまみハンドル 1980's年

    • 果物ナイフ 1980's年

    • 鍋敷き 1980's年

    • バタフライバルブハンドル 1980's年

    • ペーパーウェイト 1980's年

    • Y型ロック付バルブ用ハンドル 1980's年

    1980's
  • 1990
    • 「JC(ジャパンクリエイティブ)」が西武百貨店プライベートブランドとして発足。多数作品の復刻、デザインを行う。
    • 東西ドイツ統一
    • インターネットの民間利用が進む
    • 「棟方志功」展(イギリス)

      「棟方志功」展(イギリス) 1991年

    • 「日本の民藝」展(イギリス・3会場巡回)

      「日本の民藝」展(イギリス・3会場巡回) 1991年

    1991
    • バブル崩壊
    • ソビエト連邦崩壊
    • 南アフリカ共和国がアパルトヘイト終結を宣言
    • 「Design Today 」東武百貨店

      「Design Today 」東武百貨店 1992年

    • 「日本の民藝」展(ドイツ・ミュンヘン)

      「日本の民藝」展(ドイツ・ミュンヘン) 1992年

    1992
    • 沖縄県立芸術大学非常勤講師
    • 国井喜太郎産業工芸賞受賞(柳宗理「創成期よりデザイン活動を実践、日本民藝館を通して文化交流に尽力」)
    • 東武百貨店デザイン・トゥデイ・インターナショナル・コミッティのメンバーとなる
    • マーストリヒト(ヨーロッパ連合(EU))条約により欧州統合
    • 「日本の民藝」展(イタリア・ローマ)

      「日本の民藝」展(イタリア・ローマ) 1993年

    1993
  • 1994
    • 『Japanese design(日本のデザイン)展』フィラデルフィア博物館(アメリカ) 【バタフライスツール他9点】
    • ゲームソフト開発競争激化
  • 1995
    • 3月、アメリカへ(『日本民藝館展』6月、『日本民藝館展』ピーボディ・エセックス博物館(アメリカ巡回展)準備のため)
    • 阪神・淡路大震災
  • 1996
    • 沖縄県立芸術大学客員教授(-1997年3月)
    • 「柳宗理展ー三角スツールからの展開」 リビングセンターOZONE

      「柳宗理展ー三角スツールからの展開」 リビングセンターOZONE 1997年

    1997
    • イギリスが香港を中国に返還
    • 日本版金融ビックバン始動
    1998
    • 第18回冬季オリンピック長野大会開催
    • 「柳宗理 椅子のコレクション展」ギャラリーサカ(東京)

      「柳宗理 椅子のコレクション展」ギャラリーサカ(東京) 1999年

    1999
  • 1990's
    2000
    • 金沢美術工芸大学客員教授(〜2011年12月)
    • 携帯電話の台数が固定電話を抜く
    • 「柳宗理の眼と手」鳥取民藝美術館

      「柳宗理の眼と手」鳥取民藝美術館 2001年

    2001
    • アメリカ同時多発テロ
    2002
    • 沖縄県立芸術大学非常勤講師
    • 文化功労者となる
    • 欧州12カ国で単一通貨ユーロ流通開始
    • 初の日朝首脳会談
  • 2003
    • 『民藝の心をつなぐー柳宗悦〜柳宗理へ 安倍榮四郎〜安倍信一郎へ』安倍榮四郎記念館(島根)
    • 『柳宗理デザイン展』mono gallery(東京)
    • 『柳宗理デザインとプロダクション』仙台メディアテーク他
    • 『Yanagi Catalogue 2003 柳宗理さんのデザインを使ってみませんか?』リビングセンターOZONE
    • 『柳宗理 生まれるかたち』金沢市民芸術村
    • 完全失業率5.4% 過去最悪
    • イラク戦争勃発
    • テレビ地上デジタル放送開始
  • 2004
    • 新潟県中越地震
  • 2005
    • 全国でアスベスト禍
    • 愛知万博開催
  • 2006
    • 『柳宗理デザイン生活道具』熊本国際民芸館
    • 60VISIONプロジェクトに参加、「コトブキ60(ロクマル)」にて多数作品を復刻
    2007
    • 『柳宗理展ー生活の中のデザイン』東京国立近代美術館
    • サブプライム問題表面化(米)、世界的株安
    • 民営郵政スタート
    • ウッドプレート 2008年

    • アルミキャストパン 2008年

    • 「Yanagi Design 柳宗理と柳工業デザイン研究会のしごと」編集 2008年

    2008
    • 英国王立芸術協会より ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(Hon RDI)の称号を授与
    • 米大統領選でオバマ氏当選、史上初の黒人大統領誕生(米)
    • 世界金融危機(リーマンショック)
  • 2009
    • 『民藝の精神、クラフトからデザインへ』ケ・ブランリー美術館(パリ)(民藝運動の代表作、シャルロット・ペリアン、柳宗理、イサム・ノグチの作品を中心に)
  • 2011
    • 柳宗理逝去
    • 正四位・旭日重光章受賞
    • 東日本大震災
    • 世界人口70億人に達する
  • 柳宗理没後のYANAGI DESIGNの活動

  • 2012
    • 柳宗理のデザイン資料約7000点が金沢美術工芸大学に寄託される
    • セラミックフライパン 2013年

    2013
    • 『柳宗理のみてきたもの』日本民藝館
    • 柳工業デザイン研究会が公益財団法人から一般財団法人へ
  • 2014
    • 金沢美術工芸大学柳宗理記念デザイン研究所開設
    • 『柳宗理のみてきたもの』豊田市民藝館
    2015
    • 学生を対象とした二週間のデザイン実習を開始
    • 世界各地でイスラム過激派のテロ勃発
  • 2017
  • 2018
  • 2019
    • 令和に改元
  • 2020
    • 新型コロナウイルス感染症の世界流行
  • 2024