• 外目弾き
  • 総真塗り大/小
  • 外目弾き大
  • 総真塗り小
  • 内側は全て黒真塗り仕上げ

柳漆椀 復刻版

1950年代に柳宗理によってデザインされた漆椀。デザイン当初の詳細は不明ですが、松屋銀座グッドデザインコーナーで展示販売されていたようです。

デザインされてから約60年後、YANAGI DESIGN監修のもと、持ちやすさや蓋のつまみやすさを考慮した細かな改良が施され、大島東太郎商店から復刻しました。1950年のオリジナル形状を大きく変えない範囲で、機能面での改良がなされています。

この漆椀は、ろくろを使って木地を削り出す挽物の産地である石川県の山中で作られており、他の産地とは異なる堅木取りによって歪みが出にくいのが特徴です。シンプルな形状であるがゆえに、特に凹み部分は1mmの差でも印象が大きく変わります。一般的には手仕事にそこまでの正確性は求められませんが、職人の技術と理解によって、丁寧に修正を重ね、繊細な形状が再現されました。

販売元 : 柳ショップ