• 1992年6月号:特集「〈信と美〉展から」
  • 1988年7月号:特集「〈インドの工芸〉展よりコンド族のブロンズ像」
  • 1986年4月号:特集「木喰佛」
  • 1988年4月号:特集「柳宗悦の眼」
  • 1996年12月号:特集「岡村吉左衛門氏の仕事」
  • 1988年9月号:特集「インドの工芸・民家の壁画」

月刊誌「民藝」表紙デザイン

1978年に日本民藝協会会長に就任したことをきっかけに、民藝協会の広報誌『民藝』をビジュアル的により見やすく分かりやすくしようと、自身が表紙・グラフィックをデザインしました。後に、自ら筆をとって同誌に寄稿、現代における民藝運動の在り方について積極的な提言を行いました。特に、同誌に連載した巻頭エッセイ「新しい工藝」「生きている工藝」では、柳の信念ともとれる変革意識が強く反映されました。大胆ともとれる写真構図やトリミング、グラフのレイアウトは、柳のグラフィックデザインの特徴の一つです。