鳩笛

鳴子こけしの老舗「高亀」に依頼し作ったデザイン。先の店主の高橋武男さんと柳との親交により生まれました。鳩笛は、ろくろで頭と胴をそれぞれ挽き、後でひとつに合わせます。胴の部分に空洞を作って刻みを入れて木部が完成し、後は柳が描いた下絵に従って、鳩笛本体に筆を走らせていきます。