• サイドチェア
  • サイドテーブル
  • サイドテーブル復刻/テーブル復刻/サイドチェア/サイドチェアスタッキング
    コトブキ60より販売

サイドチェアシリーズ

サイドチェアがデザインされた当時、イームズのシェルチェアなどFRPでつくられた椅子の多くは外周の縁を裏側に折り返すことで強度を出すのが一般的でした。しかし、できるだけスッキリとシャープにさせたいとの思いから、柳は折り返しを使わず、この椅子の特徴の一つでもある座の後ろ(お尻)側のふくらみによってシェルの強度を上げました。
「シェル全面」「座面のみ」「全面無し」の3つパッド(張り地)の仕様が用意され、また脚部も「スタッキング可能」「キャスター付き」の仕様が用意され、使用する状況に配慮したデザインでした。

スタッキング可能な仕様のサイドチェアは、日本民藝館のの会議室用椅子としてデザインされました。FRP・脚部がブラック塗装されています。2006年に「コトブキ60(2006-2010)」にて商品化もされています。その際にはサイドチェア、サイドテーブル、テーブルも復刻販売されました。テーブルは、脚部の天板への取り付け方法が異なり、オリジナルは三点支持なのに対しコトブキ60は五角形プレートの貼り付けとなっています。

テーブルは1998年から天童木工のシェルチェアシリーズとして販売されています。